ある大学ESS主催のスピーチコンテストで占部さん(弊社元代表)と知り合ったのがラングリッチを知ったきっかけでした。私はもともとトーストマスターズという国際的な社会人サークルで、スピーチを通して、コミュニケーションとリーダーシップについて10年ほど実践的に学んでいました。そのトーストマスターズの会員の中にもラングリッチを使っている人が割と多くいたので興味を持ちました。
2012年の私は、トーストマスターズの即興スピーチコンテストでどうしても全国優勝したかったので、英会話を含め、スピーチの練習ができる環境、それも日本語を母語としない海外の方から教わることのできる環境を求めており、「ラングリッチはまさにそれだ!」と感じて始めてみました。
ラングリッチの先生は日本を身近に感じてくれている方が多いようで、こちらとしても親近感を持ってリラックスしてレッスンを受けられますね。余計な緊張感や身構えることもないので、勉強に集中できているなと感じています。
明らかに質問に対する応答速度、スピーチ構成力は上がりましたね。ラングリッチの先生方のおかげで、英語で質疑応答する際に余裕を持って対応できるようになったのは大きな成長です。
実際、どのようにレッスンを受けていたかと言いますと、レッスンの中で毎回先生に質問を出してもらい、それに対して2分の即興スピーチを作るということをひたすらやり続けていたんですね。既存のプログラムを使ったというよりも、先生にやってほしいことをお願いしてレッスンを受けていました。それを毎朝やったのでかなり力がつきました。もちろんそれが仕事にも活きました。ラングリッチはレッスンの自由度があってマンツーマンでレッスンを受けられるのが最大の魅力ですね。
また、フィリピンの方の発音ってアメリカともシンガポールとも違うのですが、英語は国によって色々な種類があるので、日本にいながらそれらに触れることができたのもリスニング力の幅を広げる意味で大きな魅力でした。
世界にはいろいろなアクセントの英語がありますが、発音は多少違っていても、根は同じところでつながっているんです。そういった意味で、フィリピンの方の発音でリスニング力の幅を拡げ、私の日本訛りの英語で開き直って会話力をつける。私が言うのも恐れ多いのですが、有名企業の創業者でも、日本人訛りの英語を使って海外で商品を沢山売ったそうです。
アンジェロ(Angelo)先生はオススメですね。朝のレッスンでも彼はテンションが高くて元気がもらえます(笑)あと、エディッス(Eddith)先生は性格が真面目で、レッスンを受けると背筋が伸びる思いです。きちんとしていて気持ち良いんですよね。
ジャニス(Janice)先生は、とても明るくパワフルで人の気持ちのよくわかる先生です。彼女の笑い声、ポジティブなコミュニケーションスタイルには力をもらいますし、とても勉強になります。
色んな先生がいますが、英語以外にも性格などから受ける良い影響も参考にして選んでみると良いと思います。
基本的には教材は使わずに自分から先生に「レッスンをこうしてほしい!」とお願いするようにしています。例えば、先生にまとまった文を読んでもらって、それをサマリーする。スピーチコンテストでは残念ながら賞を逃しましたが、この練習のおかげで納得のいく結果を出すことができました。
ラングリッチのレッスンは型にはまったレッスンだけじゃなく、自分なりにアレンジして伸ばしたい所を徹底的に伸ばす使い方もできるんですよね。それがとてもありがたかったです。
ゴールをはっきり持って先生を選んでいることがポイントですね。先生を選ぶ時も、リクエストをちゃんと聞いてくれる人を選んでいます。
「英語は諦めないで。ひたすら続ける。」これに尽きると思います。英語って必要に迫られないとなかなか勉強しないと思うのですが、やると決めたら、英語で上手くコミュニケーションできなくても、いちいちくよくよしない、上達するには失敗もしょうがないと思ってひたすら続けること。これが何より大事だと思いますね。
ただそういう中で、ラングリッチの先生は体育会系ではなく根性論で話すことがなく、励ましてくれるから続けやすかったです。もしも英語を始めて間もないのにダメ出しされたら心折れてしまいますよ(笑)。そういう優しさみたいなものがあるので、長くやろうと思ったら、ラングリッチはすごく良いサービスでした。1レッスン25分だし長い目で見て継続するためには最適だと思います。【了】